い み ふ め り

ひとりごとてきななにか

知らない街をドライブしたときの感覚について語る

見知らぬ街で時間を調整する必要があって、この時間でもあいている店を探して車を走らせた。古い車なのでナビは当てにならず、スマホの画面が頼り。とはいえ見続けているのは危ないのである程度道を頭に叩き込んで出発。

この時間の道路は場所に慣れている人が多くて流れにのるにはスピードが必要。こわごわアクセルを踏んでいる。乗りにくいからと左のレーンを選んでいるといきなり左折レーンになっている罠があるから基本的に真ん中の車線を使う。そのあたりも知らない街ならでは。自分が方向音痴というのもあるけど。

夜の視界の悪さも手伝って普段の運転の数倍神経を使っている感覚がある。すごく楽しい!とは思わないけれどもう10年も経てば肉体的にも精神的にもできることではないと思うので、とても貴重な時間のように思える。

そして全く知らない珈琲店で一杯の珈琲を飲みながらスマホの漫画を読んだり持ってきた本を読んだり。近くのテーブルからは外国人の家族だろうか、英語でのおしゃべりが聞こえてきてさらに非日常感でやはり車を走らせて良かったと思う。